世の中は常に動いています。

時代の先端を行くような変化が多発していることから、それらを捉え、理解し、対処することが、今日の世界における究極の課題となっています。

そこで今回は、政治・経済から近況を紐解くことで、今んところの国際情勢を理解し、将来の傾向を把握していきます。

まず政治では、主な世界の大国において最近特に大きな変化が起きているといえます。

ウィーンで開催された2019年の今年の世界合意会議において、アメリカ・ロシア・イランの主要政府が複雑な問題を協議しました。

同会議では、シリア問題が特に取り上げられました。

この問題について、それぞれの国が入植などの先行措置を決定しています。

また、イギリスでは2019年のEU離脱問題について、イギリスとEUとの間で広範な交渉も行われています。

次に経済についても近況を紐解いてみましょう。

全体的に見て、昨年(2018)は世界の経済成長が急減しています。

GDP近似値を見ると、中国は6.6%の率で成長していますが、米国、欧州、日本などでは1以下となっており、成長率が低迷しています。

反面需要が低迷している状況でも、一部の成長走行市場であるインドや中南米などでは強い活動が見られています。

一方で、2019年の政策金融市場において、正常とは言えない状況が続いていました。

上記のように、今日の世界を見る時、政治・経済の近況から、大きな変化や変化の趨勢など、様々な傾向が見て取れます。

ただ、イギリスのEU離脱、中国との貿易通商戦争、欧州経済界など内外の要因により世界経済は激しい動きを続けています。

今後も目を離さず、新たな製品やサービス、企業間の競争などが発展する様子を見守り、さらなる成長の機会を探っていきましょう。